意外と知らない！？ iPhoneのデータ移行について - 現携帯ショップの店長、副店長のスマホブログ

皆さんこんにちは！
現役ショップ店長副店長のたくのすけです。

本日はiPhoneのデータ移行についてお話ししていきます。
皆さんはiPhoneのデータのバックアップってされてますか？？
お店で働いてると、iTunes？、iCloud？、友達や家族にやってもらってるのでわからない、など意外と難しいイメージでやられていない方が多い印象です。

iPhoneへのデータ移行の種類
ショップ店員オススメ移行方法

iPhoneへのデータ移行の種類

まずはiPhoneからiPhoneへのデータ移行方法の種類とはどれくらいあるのでしょうか。

Tunes
iCloud
クイックスタート
アプリ
その他

▧iTunes

こちらはパソコンを使用して移行する方法。
昔からiPod等を使ってる方は馴染みのあるやり方ですね。使用中のiPhoneを、iTunesを起動したパソコンに接続して同期。今度は新しいiPhoneをパソコンに接続して『バックアップから復元』で終わりです。基本的には全データ移行可能です。但しこの方法はパソコンやインターネット環境が無いと出来ない&難しいイメージがあり、ショップに来るお客さんでも一部のお客さんしかやられていないです。

▧iCloud

こちらはWi-Fiを使用して移行する方法。
iPhoneを使用している人は必ずApple IDを持ってますよね？そのIDにはAppleのサーバーに5GB分の無料のデータ保管スペースがあります。更に有料版になると50GB/130円、200GB/400円、2TB/1.300円のプランがあります。ほとんどの人は無料プランかと思いますが、iCloudは写真、ビデオ、ホーム画面とアプリ、メッセージ等です。但し、アプリの中身までは移行出来ないので、各アプリ毎に以前の端末でバックアップしてから新しい端末でログインする必要があります。また無料プランの5GBだと少ししか移行出来ないのでこの方法だけでは全ての写真などは移行不可となります。また有料プランになると、毎月ずーっと支払う事になります。

▧クイックスタート

こちらはiPhoneからiPhoneへ直接転送する方法です。バックアップは出来ませんが、最も簡単なデータ移行方法です。新しいiPhoneを起動して設定したを進めていくとデータ移行どうするか？と言う画面になるので、その状態で以前の端末を横に置くと上記の写真の様に接続出来る仕組みとなっております。データ移行はアプリ内のデータ以外全て移行できます。
バックアップしないで機種変更の時にiPhoneが故障していない状態が必須なやり方ですね。

▧アプリ

こちらはアナログ、全て手作業のやり方です。
ひとつひとつ新しいiPhoneでアプリなどをダウンロードします。そこで下記のアプリを使って各データの移行を行います。

〈例〉
写真→Googleフォト/Air Drop
電話帳→Zeetle /Google同期

この方法は各データ毎に移行するので時間と労力がかかりますが、1番失敗しない方法かなとも思います。

その他

こちらは他の機械を介してバックアップやデータ移行を行う方法です。
有名な商品としては『iXpand』
上記の商品は充電&バックアップが可能でもちろんデータ移行もできます。
しかしデータ移行補助商品と言うのは高額で、256GB分のデータをバックアップ出来るこちらの商品は32.000円程とかなり高額です。

ショップ店員オススメ移行方法

それは『クイックスタート』です。
iPhoneが故障していればどうにもなりませんが、基本的には上記のやり方が最も簡単で楽になります。
ただ、この方法にはひとつ落とし穴があります。それはショップでiPhoneを買うと初期設定をされて渡されるのでクイックスタートが出来ない状態なんです。通常の何のデータも入っていないホーム画面の状態になっているのでこのままではクイックスタートは使えません。
なのでその後に『オールリセット』をしましょう。